柏崎文彦の経営管理室

仕事のできる人は、
仕事の成約に力点を置く。
仕事の完成度に力点を置く。

点に対する集中力が高い。
スピード重視
達成感もある。

仕事の後のビールが上手い！

でも、
このノリで経営をすると危険。

経営者の仕事は、成約と完成度ではない、

経営者の仕事は、
どうすれば我が社の優位性が確保されるか？
点でなく、線。

定点観測していますか？

僕は色々としています。

今は、
ヨドバシカメラ
伊勢丹
ＭＫタクシー

ＭＫタクシーに対する考えが変化しています。

昔は、
こんなところで働きたくはない。

それから、
しっかり教育しているな・・・

次は、
そこまでせんでもよいのでは

今は、
もしかしてMKのペースに巻き込まれているのかも

だって、
丁寧に対応してくれるが、
サービスの主導権を運転手が握っている。
基本的に向こうから話してくる。

こちらが１話すと
必ず２返ってくる。

さすがだけど、
巻き込まれてる。

俺は客だぞ！と威張りたい。

自分のペースに巻き込むと利益は増える
これ鉄則！

巻き込まれると、
お客は嫌気をさす。

経営者を分類すると、

金儲けの上手い人
商売上手な人
経営上手な人

金儲けの上手い人の敵
それは、年齢。

営業は若さに勝モノはなし。（田岡信夫）

商売に上手な人の敵
それは、人

商売上手な人は、人当たりが良いが、
人を育てられないという欠点がある。
人を潰すのが上手い

経営上手な人の敵
それは、自分。
自分をどれだけ制御できるか？
過ぎたるは及ばざるがごとし。

○下幸之助は、優れた経営者の１人かもしれない。

でも、彼の作った政経塾で
日本の舵取りが・・・・・

作らなくていい物を作ってしまった。

金儲けがしたいのか

商売がしたいのか

ビジネスがしたいのか

それは、社長が決めて下さい。

金儲けとビジネスがしたい、

和食と中華を一緒に食べても旨くない。

この意味が分かる人は少ない。

伊勢丹大阪へ行こう！

はっきり言うと、苦戦している。

でも、他の百貨店とは違う。

ワザとかも

もしそうだとしたら、

今行って見る価値は十分ある。

僕は、毎週行っている。

意味なく、見渡す。

地下の食品売場以外は、
化けそうな気がする。

だから行く！

完成したものを見て
あーだ、こーだ言うより、
未完成を見る方が
２倍ほど価値がある

何もしなければ、売上はない。

一歩踏み込めば、費用以上の売上がある。

１歩下がれば、最終的に倍の売上になる。

２歩下がれば、誰も相手にしてくれない。

営業パーソンは、一歩踏み込むのが上手い。

経営者は、１歩下がるのが上手い。

営業のトップが経営のトップになると、
売上は上がるが倍になることはない、

商売上手な社長がいます。

社長に対する周囲の評価は、

「自分のものは自分のもの
　他人のものも自分のもの
　それほどがめつい人

　そやから、敵は多いが、
　味方は少ない人

　そやから儲かるんだろう
　
　でも、あんなやり方してたら
　いつか罰当たるで」

経営者も人の子

表もあって
裏もある。

表も裏も見せないことには結果はでない。

そういう意味で、
この社長は、表も裏も見せている

経営者を神格化するのはやめよう

初めて降りる駅
初めて見る風景
街を歩く人は知らぬ人ばかり

僕の知らない街がある

そこで人が生きている

僕はよそ者

こんな日は、
暑い日か雨の日がよい

わけは、
ご苦労様と迎えてくれる。

何かが終わり、
新しい何かがはじまる

自信はないが、
不安もない、
なるようになる。

自分への配分のタイミングを
少し遅らせると、
配分が増える。

ここが分からない経営者が多いのも事実。

表面的には、利益があるが
実質は損する仕事を経験することで
利益の意味が身に染みる